食道がん・お酒が弱い人も要注意
食道がんのリスクが「飲酒+喫煙+遺伝子タイプ」で最大357倍に!
食道がん発症のリスクを高める原因「飲酒・喫煙・遺伝子タイプ」
食道がんになるリスクが高くなるのは、「飲酒」「喫煙」「遺伝子タイプ」の3つが重なった人。こんな研究結果が出されました。
大阪大学と九州大学の共同研究によるもので、
「飲酒」「喫煙」が高リスクなのはすでに知られていますが、
問題は3番目の「遺伝子タイプ」。
遺伝子タイプとは、体内のアルコール処理能力が高いタイプか低いタイプかという意味です。
お酒を飲んで体内に入ったアルコールは、酵素の働きで「アセトアルデヒド」に分解され、
別の酵素の作用で、無毒の「酢酸」に変わります。

いわゆるお酒が強いかどうかというのは、
アルコール分解に中心的役割を果たす「ADH1B」「ALDH2」の2つの酵素の働きに左右され、
遺伝子タイプの微妙な差が関係しています。
共同研究チームが、食道がん患者と健康な人の血液をそれぞれ分析し、
「喫煙」「飲酒」2つの酵素の遺伝子タイプを合わせた、計4つの因子をいくつ持っていると、
食道がんのリスクがどこまで高まるか、を調べました。
すると...
因子を全く持っていない人を「1」とすると、
4因子をいずれかひとつ持つ人は1.4倍、
2個では4.3倍、
3個では41倍、
4個では357倍と跳ね上がりました!
【まとめ】
アルコール処理能力の低いタイプの遺伝子を持つ人(飲むとすぐ顔が赤くなる、すぐ酔うなど)は、
喫煙や飲酒をなるべく避けた方がよいでしょう。
飲酒、喫煙習慣のある40代以降の男性は、食道がんに要注意!
もしかして...と思ったら早期発見に人間ドックで胃の内視鏡検査を!
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